2017年11月22日水曜日

[6174] 迷彩柄

●だいたい結婚式ってなんなんだ?
 姪っ子の12月の結婚式なのだが、全く行く気がなかったのに、兄に頼まれ行く羽目に。まあ父親もいなくなったし兄とも仲良くせねばならない。たまには大勢の前に顔を出すかと引き籠りをやめて行くことにした。結婚式など飲んで食って楽しけりゃいいんだろうと唯一気に入っている迷彩柄のパンツを履いていこうと思っていたら、SSに「新郎と戦うのですか?」と言われた。結婚式とは披露宴だけでなく何かの儀式があるらしいのだ。ワシ、結婚式などやったことも出たこともないから知るわけがない。では何を着るのだ? SSから用意された服がワイシャツにネクタイに三十年前に買ったブレザーに履き心地の悪いパンツ。ネクタイが黒でないだけでこの間の葬式とほぼ変わりないではないか。なんでわざわざ酒飲みに行くのに、堅苦しい不自由な拘束服など着なければならないのだ。首輪までして。オイラは奴隷か! なんか自己主張のない誰がどいつかわからんようなファッションだ。オレじゃねえ! 気に入らん。今朝方、目が覚め、やっぱり結婚式は行かないと決めた。時間が経ってから、ところで式場ってどんなとこと調べたら、結構豪華なとこ。美味そうな料理が脳裏を過った。
 とりあえずうだうだクダ巻きながらも、SSと街にパンツを買いに行く。数年ぶりに街に出ての買い物。ワシは服を買うのが好きでない。あのいかがわしさが漂ってそうな試着室でパンツを脱ぐのが嫌いだ。だからと言って試着しないで買って、これまで何度無駄をしたことか。ところが試着しても失敗ばかりだった。この試着室に入るとさっさと出たくて、ついなんでもいいからこれでいいやとなってしまうのだ。
 今日、思った通り密室では意味のない汗が頭頂から吹き出て帽子はビショビショ。あー、息苦しい。閉所恐怖症なのかもしれないな。ワイシャツにネクタイなどが嫌なのも締め付けられているとか型に嵌められているとかそういう感覚が苦しいのかもしれない。ワシは飛び出たいのだ! だから絵もどんどん変わるのだろう。自由が一番と思っているからな。さっさとパンツを試着した。
 ん? おぉ! 迷彩パンツよりいい! 新しいし。
 ははは、2着も買っちゃった! 
 SS、ありがとう! 美味いコーヒーでも飲むか? 
 とりあえず迷彩柄のブリーフも買った。

2017年11月21日火曜日

[6173] ベケット

サミュエル・ベケット的お歯黒。
「オレの若い頃、お歯黒の女性がいてね、そりゃあ綺麗で色っぽかったな〜」
と近所のお爺さんが言っていた。

2017年11月20日月曜日

[6172] いい絵

午前、もうすぐ仕事関係の人が来る。
なんとなく絵が描きたくなった。
描く。
ところが紙の選択を間違えてしまった。
人が来るから少し焦ってたようだ。
これは失敗だなぁと思った。
とりあえず描き続けてみた。
人が来たが無視して仕上げた。
たなぼた。
すごいいい絵ができてしまった。
こういうものなんだよなぁと思った。
来年、谷中のギャラリー猫町で発表します。
(写真は雪の玄関。この角度の写真が好き)

2017年11月19日日曜日

2017年11月17日金曜日

[6169] 初雪

そういや昨日は初雪だった。
今日も冬支度。
家の雪囲い、小屋の雪防止壁作り、柵にサニースルー、デッキのベンチ解体などなど。
まだまだやることがある。

2017年11月16日木曜日

[6168] 黒金魚

●数年前、池の金魚は越冬できず全滅した。それも生命力が強いワキンたちだった。池の構造が悪かったのもあったので工事し直したが、今いるオランダシシガシラはワキンに比べて軟弱な金魚。冬を越せるかどうか心配なので家の中に移動することにした。
 大人の金魚6匹に、ここで生まれた稚魚が4匹。稚魚はまだ小さく元気そうなので大人だけ移動することにした。ところが黒1匹だけ捕まえられず、池の底に潜ってしまった。なんとか捕まえて救いたいのだが餌をやっても水面に上がってこない。黒は軟弱でビビリな性格をしている。色が黒いし水草がたくさんあるのでどこにいるやらわからない。お手上げだ。
赤金「クロ、おれたちは人間に捕まってしまった。お陀仏だ。お前だけでも助かれー」
黒金「寂しいけど、稚魚らと一緒に捕まらないように頑張って生きるよー」
 などと話していると思うが、生き残るのは僕に守られた赤金たちで黒は池で越冬できない気がする。このことがずっと頭から離れず、数日間心配、気掛かり。
 ところが今朝方、いいアイデアが浮かんだ。
『赤金2匹を池の中に戻して、黒に仲間が戻ってきたことを知らせる。赤金らに餌をやる。黒は赤金らがいることに気づき安心して水面に顔を出し餌を食う。そこを網で掬う』
 早速、2匹を逃し餌をやった。すると久しぶりに見る黒い塊が恐る恐る水面に上がってきた。捕まえようとしたが、すぐに潜ってしまった。危険を感じたのだろう。なかなか顔を出さない。
 とにかくじっと粘る。ワシの中の中学生は数時間でも集中できる。そこに宇宙を見ているのだ。
 なんと! この作戦は見事に成功したのであった。銀河が見えた!
 ガハハハ、これで一安心。