2012年7月18日水曜日

[3821] イゴ抜歯

イゴは昨日麻酔をかけられ手術され牙を三本抜かれ、上一本だけ残し帰ってきた。なんか小顔になって可愛くなったような、若返ったような気がする。すぐにもエサにがっつき元気だ。僕ならこうはいかない。抜歯した日は血が止まらず、痛みも収まらず、何も食えず、三日ぐらいは痛み止めの薬に頼るだろう。動物がすごいのは痛点とかが人間ほど多くないから鈍感なのだと聞く。そういや昨今の政治家も人の痛みや悲しみや寂しさに鈍感だ。彼らは前世、劣等感まみれの可愛くもない獣だったに違いない。いやいや虫けらだったのだろう。どういうコネを使ったのかは解らないけど、現世、上手いこと人間になって勉強して偉く振る舞ってはいるが情感や感性が微塵もない。人の極みである悟りには縁遠い存在だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿