2013年3月24日日曜日

[4070] 大自然

腕が痛いと目を覚ましたら、イゴが僕の腕枕で寝ていた。昼頃イゴが柵の外で泣いていた。たぶん雪が溶けて剥き出しなった崖から出たのだと思う。そこで柵を修繕した。イゴは元は野良猫だから文明社会にとっては価格0円でただの物質だろう。
 僕らを守ってくれている親には親孝行、国には愛国とかいう言葉があるけど、それら全てを守り包んでいるのが大自然なわけで、それが昨今、もっとも汚され蔑ろ(ないがしろ)にされているように感じる。
 僕はイゴを守っているけど、大切な僕の中の何かをイゴに守られているように感じるから、イゴはたぶん大自然とイコールなんだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿