2013年7月17日水曜日

[4185] 子は福を招く

今日は雨降り。よ〜し、仕事じゃ、その前に今日届いた野坂昭如の30年以上前に書かれた本を捲ってみたら、もはや止められない。タイトルは『乱離骨灰鬼胎草』という何がなんだか解らんタイトルの本で、Face Bookの知人が原発の放射能がどうのこうので、すんごい本だと言っていたのだ。短編だったのですぐ読めたが、こんな台詞があった。
「子供は消耗品と考えたらよろし、戦争がそやないか、計算してみ、五歳まで育てるのなんぼかかるか」
 いやはや、原発や人間のもっと奥の見えないところが描かれている本でした。

 

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