2013年11月29日金曜日

[4320] 馬ンザ〜イ

薪割りあと僅か、今日でおしまいにしようと頑張った。最後の薪を立てて、「これで終わりか」と思うと、ちょいと寂しくなった。いつもの倍は割っていたので、筋肉も限界近くにきていて手が震え、斧を握る握力も弱まっていた。昼のサイレンが鳴った。これで最後!
 ところが最後の薪はとても固く、何度、斧を振り下ろしてもなかなか割れない。割れないと反動が強く腕がしびれる。労力が無駄になり疲労がたまる。息が荒くなり焦る。もしかしてこれは割れないのではと過ったが、深呼吸をして、筋肉に酸素を送り、息を止め、斧を振り上げ、全体重をかけて振り下ろした。スパッ! といけた。
 一句
「馬ンザ〜イ、馬ずはのんびり、ひ馬できた」

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