2016年10月4日火曜日

[5760] 老子と少年

女性(それもエキゾチックな美人)からの『雨にまけるわけがない』の嬉しい感想です。
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私は本を読むのが好きである。最近はあまりいかなくなったが、若い頃はよく古本屋で時間を費やしていた。冒頭2行ほど読んで、購入の可否をきめていた。何かを諦めそうになった時、自分の生き方を本当にこれでいいか不安な時、いつも夜空のずっと奥に意識し飛ばし問うてみる。(昔は大人に何かを質問しても違和感のある返答しか返ってこなかったからだ)。でも、不思議なもので、本気で知りたいと思った時には、必ず何かしらの答えが返ってきた。自分の期待した通りの出来事ではないが、必ず考えざる得ない事が起きたり、自分に必要な本に出会う事が出来た。あまりに溜まってしまった本を整理、処分したが、今でも残っている本が2冊、最近出会った本が1冊…
 毎日をただやり過ごすだけだった19歳。「カモメのジョナサン」。(当日5.6回読み返した)自分の人生を振り返ってみた、42歳。「老子と少年」お前は、正しくはない。でも、間違ってはいないよと言ってくれた本。46歳「雨に負けるわけがない」もうお前は大丈夫だからさ、勇気だけ出しなさい。と言ってくれた本。私は運がいい。私はいつも守られている。でも、かなりヘナチョコなのだ。ところで「老子と少年」どこにしまい込んだのだろう?見当たらない (;・・)
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 少年のような老人ならここにいるよ。

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