2016年10月20日木曜日

[5776] 灯り

一日一回でも絵と向き合う。
普段は頭で考えた前に進む道があるが、その道の先が明るいわけではない。
つまり目の前は真っ暗で灯りがない。
道も見えない。
だから本当の道はわからない。
ところが絵と向き合うと微かな灯りがともる。
そうかこっちに行けばいいんだなと一歩進むことができる。
ワシにとって、絵とは、毎日一歩だけ、確かな方向に進む灯りを示してくれるものなのだ。

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